[Adobe] Script

ADOBE の製品であるフォトショップ(Photoshop)、イラストレーター(Illustrator)、そしてインデザイン(InDesign)は、それを直接操作するだけでなく、プログラムを通して一連の動作を一括して処理することができる。
一般的に知られている方法に「アクション」がある。これは、キーボードマクロ的にきわめて簡易に一連の操作を記憶させ、必要な場面で呼び出し一括して処理する、なかなか便利な機能なのでアドビ使い手で知らない人はいないだろう。しかし簡易であるか故か、環境や状況に応じた条件分岐などの、細かな操作までは手が届かない。
アドビはそうした高度な要求をする使い手に対して、プログラミングの環境を提供している。しかもご丁寧に、3つのプログラムでの実現を提供している。一つは、マック環境で使えるAppleScript、一つはWindows環境で使えるVBScript、そしてこの両環境で使えるJavaScriptである。
■ アプリケーション間コントロール
マック環境でVBScriptを使うことはできないが、JavaScriptを使えばMac/Winの環境の違いを超えることが可能で、さらにこれらスクリプトの動作が保障されているアプリケーションであれば、アプリケーション間を超えてシステムを組むことができる。アドビでは、アドビ製品間のオートメーションの事例を紹介しているが、たとえばマイクロソフトのエクセルでイラストレーターやフォトショップの遠隔操作も可能となる。
当社では以前から業務として、大量の画像切抜きを扱ってきたが、これは Microsoft Visual Studioで作ったアプリケーションでアクセス(MS-Access)データから情報を抜き出し、それを元にフォトショップ上で画像切り出しを行い、ファイル名を付けて保存するというものだった。
訳あって、似たようなシステムをJavaScriptで作り直すことになった。そして、そのシステムを、提供できるものは公開することとした。(ただしPhotoshop内のみの実行環境となる。)

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